九州発 気持ちは晴れ!

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北九州 若松へ

 

9年間お世話になった車を思い切って乗り変えることにした。

          

 

12万キロ走行でもまだまだ快調に走るのであるが、

車検も近づき、タイヤ他部品の交換コストも考えた結果である。

 

愛車ともあと一週間。

最後のドライブに出かけたいとずっと思っていた。

 

そして公休の今日、

迷ったが、

ここはいつもの決断。

「よし、若松へ行こう。」

 

義父、義母のお墓参りも行かなくては。

 

トートバックにサッと準備して、

12時半出発した。

 

片道約90Kの行程だから、すべて下道で行く。

 

北部九州梅雨時期であるが、

曇天である。

直射日光にあたることもなく

快適だ。

新宮町でオレンジ色のコミュニティバスを見かけた。

仕事柄、ついつい車両を見てしまう。

小型のため、かなり狭い場所も入っていくのであろう。

 

コミュニティバスの運転で思い浮かぶのは、

住宅地の交差点では、かならず一旦停車である。

 

普段は車の往来も少ないのだが、

どういうわけか、自車が通りかかる時に

相手も来るのである。

一旦停止もしくは徐行を

お互い怠った結果が

出会いがしらの事故となる。

神様が試しているのであろうか。

 

今日も運転気を付けて行こう。

 

14時半、若松区の霊園に到着。

墓前でみな元気であることを伝えた。

気持ちが清々しくなる。

 

そして、若松市街へ。

信号待ちでは、

運転席からシャッターを切る。

 

夜景で有名な高塔山へ。

見ごろは過ぎたが、山道には大好きな紫陽花が。

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展望台へ。

いつ来てもいい眺めだ。若戸大橋と北九州。

快晴の日には、遠くに関門橋も見える。

目が癒される。

 

下山し橋のたもとへ。

 

レトロな建築物や対岸の戸畑を結ぶ

若戸渡船も健在である。

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まだまだ現役! 若戸渡船 

潮風が心地いい。

波間でボラが跳ねていた。

 

小腹が空いたので、

若松駅へ。

 

お目当ての立ち食いうどん。

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行き止まりのホームの風情を感じながら。

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うまいっ。

若松駅は、昭和40年代まで

筑豊炭田からの石炭積み出しで栄えた。

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しかし現在は無人駅となり寂しい。

最新のハイブリットの車両が到着する。

時代の流れを感じる。

 

本日の宿は、

若松の街中心にあるルートインへ。

一度泊まってみたかった。

天然温泉の大浴場があるから。

 

ラッキーなことに、

私の部屋は若戸大橋が望める。

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本当に感謝である。

 

温泉で日頃の疲れを癒し、

ビールをプシュッ。

 

来てよかった。

 

明日は午後からの乗務。

ここから出勤する。

 

また頑張ろう。

 

そして、 

9年間何事もなく活躍してくれた愛車にも感謝。

ありがとう。