金柑を収穫して味わう
師走に入り福岡の空気も冷たくなってきた。
天神を歩く人々の服装も黒・茶・グレーなど暖色系に染まってきた。
九州と言っても、日本海側であるから冬季は意外と寒い。
私はどちらかというとぜい肉は少ない方なので、
寒さには滅法弱い。逆にどんなに猛暑でも夏場は体調を壊したことがない。
苦手な冬季であるが、ここ数年大風邪を引いていない。
風邪気味で抑え込んでいる。
「ホット金柑」を飲んでいるからであろう。
8年前に植えた鉢植えの金柑。
翌々年から実が成りだした。
30から40個。
結実は嬉しいものだ。
定植から5年後、樹高も150センチになり、
200個くらい収穫できるようになった。
当初はそのまま食べていた。
金柑は外皮も味わいがある。
「甘くて苦い」
よって、温州ミカンのようにバクバクとはいかない。
上手い食べ方はないか。
そういえば、
ホットレモンやホット柚子ってたまに買うよな。
あの甘酸っぱさとぬくもりが身体にいいような。
「ホット金柑」を作ってみた。
金柑3~4個を4等分にし、
絞って、絞った物もカップへ。
(外皮からもエキスが出るので)
はちみつを入れ、お湯を注いでできあがり。
芳香で温まるし、ビタミンCもとれるし。
そして、
これで風邪の菌と闘うぞという気力にもなっている。
手軽なのでこれを毎日飲んでいる。
実がなくなるまで・・・
という話を同僚としていて、
今期、収穫したら持ってくるねと約束した。
11月初頭から実が大きくなり、
完熟まではまだであるが、
今朝収穫することに。
よしよし大豊作だ。
少し青みがかっていても、
ホット金柑にするには問題ないし、
何よりもお渡しするタイミングを逃さないためである。
お互いの乗務の都合で
会えないことも考えて、
「ロッカーの鍵開けといてね」
とLINEした。