九州発 気持ちは晴れ!

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バス乗務員 研修会にて

毎年、職場(バス会社)の研修会がある。

 

一泊二日で入社の近い人が10人程度各営業所から招集される。

私の場合、新人研修で一緒だった同期2人と再会できる場であり、

本当に楽しみである。

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お互い辞めずに元気でいることを称え合う。

 

研修の内容は、安全に関する事が第一のテーマであり、ディスカッションと

講義、運転の実技でそれを再認識するというもの。

 

実技では、S字のバック走行やスラロームで内輪差やオーバーハングの限界を

改めて確認するのであるが、極端にギリギリの設定で車体が障害物に当たるのである。

「新人の時の方が上手かったかも。」緊張感の無さを痛感した。

 

一方教室では、出席者一人ずつ乗務中のトピックスを発表する。内容は一任されるが、ほとんどが失敗談を語るので、不謹慎かもしれないが面白い。

 

皆似たような事を体験しているので、どう対応したのか興味が湧く。

 

 

 

仕事の失敗談を「公式に語れる」というのは素晴らしい機会であると思う。

 

対応だけでなく、どう対策しているのか・・・

 

「2度と失敗しないために。」

 

それを共有でき現場で必ず活かされて、

フェールセーフに繋がるからである。

 

私と同じ営業所から参加した同僚が、

 

「リスキーできついけれども、お客様から有難うと言われると嬉しいし、

やりがいを感じる。」

 

「何かのかたちで、地域や社会に貢献できていることが大事だと思う。」

と結んだ。

 

まったく同感、同意見。

いい事言うな。

どの仕事にも繋がるコトバだと思う。

 

日頃、社内でお互いバカ話をする仲であったが、

 

見なおした。