人間関係を構築、深耕する楽しみとは
3月中旬、異動になった。
同僚との別れは誠に残念である。
意見の食い違いから衝突もした。でも彼とは「雨降って地固まる」で
親密になった。
会議で発表中にツッコミをいれられるが、そこで援護射撃をしてくれる同僚もいた。
本当にありがたかった。
オフでは
「絶対に釣らせてあげる」と連れていったポイントでキスが次々ヒットした。
釣れるまで色々話そうと言っていたが、会話する間もなかった。
でも嬉しそうだった。
バス同士の離合の時、それ以降、私と分かるや彼は手首のスナップで竿を投げるマネをする。
また行こう、という合図だろう。思わず笑ってしまった。
所長ともゴルフに出かけた。
プレー中は歩きながらや前の組がまだいて待っている時、
昼食やプレー後のお風呂の中で
色々なことを話せた。
「仕事でトラブルがあったら、まず僕の所にこい。」
嬉しいお言葉である。
大舟に乗ったつもりで仕事ができたし、
逆に迷惑かけない様に頑張ろうと思った。
こうしてオフでは職場の同僚と朝から夕方まで
同じ時間を過ごすと、だいたいどんなヒトかわかるものだ。また自分も楽しみながら関係を深耕できた。
そのうえで仕事となると話が早く、スムーズに進んだ。
その後のオフのお誘いも多くなった。
「やっと慣れたんだが・・・」
いつもそう思う。
昨日、今の職場で
10日後のゴルフの誘いがあった。
私を入れて13名。
もちろん一つ返事で参加することにした。