九州発 気持ちは晴れ!

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単身赴任12年間終えて家族はどうなったか。 ②単身生活開始

独身以来の一人暮らし

新生活が始まりました。2回目の長崎とあって仕事関係も溶け込みやすかったです。ただ営業先で挨拶の際、ある社長さんが「あなたが単身赴任終わって福岡帰る段になると、奥さん嫌がるばい。」と笑いながら言われたことははっきりと覚えています。「うちは仲いいから大丈夫です。」と否定はしたものの、 12年後それが現実のものになろうとは・・。

 静かな部屋でひとり晩御飯

仕事をしている時は、仲間やお客さんと色々やり取りでき賑やかでいいのですが、問題はマンションに帰ってからです。

 

帰宅後の食事もできるだけ作るように心がけました。料理は自信ありました。ただ静か過ぎて、話相手がいないのでついつい独り言を言ってしまうのです。これまでは私の帰宅を待って3人でワアワア言いながらご飯食べたことを思い出して、究極の寂しさを味わいました。

たまらず電話すると、「どうしたと❓こっちは娘と二人で頑張っとるよ。」安心するもなんか本当に別居が始まったんだと実感しました。ただ、電話の声がはっきりと鮮明で距離感を縮めてくれました。

「ああ、早く金曜日にならんかな。」

帰省する金曜日がいつも待ち遠しかったです。

学年変わって4年生になった娘は、ちょっと成長したかな?旅行じゃないけど、なんかお土産買って帰りたいなとか。色々考えると仕事も頑張れました。

今日帰るぞ!

そして週末金曜日。当時は月1回土曜出勤でしたので月3回帰省しておりました。18時半頃退社させてもらって即近くの高速インターへ。21時頃に到着。少しでも長く我が家に居たかったので、月曜の早朝3時起床で高速使って車で長崎へ戻っていました。「金土日3日も一緒に寝れるね。」妻の暖かい言葉に和みます。でもその言葉のウラには恐らく女二人での夜が怖かったんじゃないかと思います。三人川の字でみんな安堵するひとときでした。

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③へつづく。